「ホロコーストからガザへ パレスチナの政治経済学」サラ・ロイ(青土社)
この本を読む前と読んだ後では、パレスチナーイスラエル問題、ユダヤ人に対する認識が大きく違ってくる。
それだけ読むことにずしりと手応えを感じる本だ。これが日本で出版されたことに誇りを感じる。そう思わせる。
ぜひ、多くの人に読んでほしい。
集会の参加者からの質問に答えるサラ:
「私にとって神とは何なのか」というのはそれとしていい質問だとは思います。しかしいま世界中にあるこのような痛みや苦しみを考えたとき、われわれがより問うべきことは、われわれこそが神にとって何者なのか、私は神にとって何者であるのか、ということではないでしょうか。」
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